証券会社向けソリューション


導入事例2 証券会社B社プライベートバンキング(PB)部のケース

コンサルティング領域が自社預かり資産以外に広がらない閉塞感をCAPシステムの導入により打破し、財産・事業承継対策を始めとした統合的資産管理を実現

ユーザーニーズ

B社PB部は発足後数年が経過し、自社預かりの金融資産運用に関するご相談は増えたものの、顧客の資産全体を管理する統合的資産管理や財産・事業承継対策まで踏み込むことができていませんでした。

B社PB部はCAPシステムを導入した結果、中小企業オーナーや資産家に対する統合的資産管理ビジネスを確立し、預かり資産残高を増大させました。

システム概要

システム概要図

機能

ポートフォリオ分析
ポートフォリオ分析画面イメージ
顧客ポートフォリオの変動を瞬時に把握
  • 現状ポートフォリオを時価評価(個別株式・投資信託)しながら、現在の資産構成とターゲットアロケーションとのギャップ分析を行います。
  • 現状の個別証券の評価損益、ポートフォリオが負担しているリスク量を評価し、事前に設定されたルールに基づいてアラームの一覧を表示します。
  • アラームに対するアクションプラン、そのアクションプランを実現するための提案商品、対策を示します。

ポートフォリオモデリング
ポートフォリオモデリング画面イメージ
What-If 分析をビジュアルにリバランス・リアロケーション
  • 顧客が現在保存しているポートフォリオとモデルポートフォリオのギャップ分析を行います。モデルポートフォリオに対してオーバーウェイトしているアセット、アンダーウェイトしているアセットを表示するリバランス戦略に基づいてシミュレーションします。
  • 顧客がリスクを少なくすることを望む場合、いかなる投資信託を窓販商品の中から購入すべきかをシミュレーションします。即ち、ターゲットとするリスクを新たに設定し、当該リスクを基準として資産クラスの入替え、商品の入替えを指示するリアロケーション戦略に基づいてシミュレーションします。

保険分析画面イメージ
必要保障額に対する過不足額を時系列で分析
  • 世帯主・配偶者が現在加入している生命保険、医療保険、介護保険、個人年金の証券を管理し、時系列の保障額を表示します。
  • 生命保険は、終身、定期、逓増定期、逓減定期、収入保障保険等 我国で販売されている生保商品のほとんどを入力可能とします。
  • 世帯主の不測の事態の発生のケースに伴う必要保障額を試算し、既加入保険との比較を行うことで、保険加入の過不足を分析します。終身、収入保障、定期保険の組み合わせを前提に最適な保険を自動設計します。
  • 必要保障額は、今後のライフイベントを実現するための支出かつ世帯主に不測の事態が発生されても確保されている収入額を控除することに基づいて計算されます。

税務分析
税務分析画面イメージ
  • 家計貸借対照表により、家計の資産構成を一覧表示します。
  • 富裕層の資産を次世代へ円滑に承継するため各税務対策の効果を試算します。
  • 遺贈、暦年贈与、相続時精算課税、生命保険、個人年金、不動産売却、物納、不動産の活用、自社株対策など豊富な対策メニューを用意。
  • 相続税納税額試算および各対策の実行により、相続税の課税価格に対する影響を試算することができます。
  • さらに各対策が相続税の納税準備、円滑な財産の分割に対し、いかなる効果があるかをグラフによりわかりやすく表示します。

ライフプランニング
ライフプランニング画面イメージ
富裕層の多様なニーズへのソリューション
  • 生涯資金繰りシミュレーションを行い、ライフイベントを実現しながら資金枯渇の可能性または将来資金の運用可能性を確率的に予想します。
  • アセットアロケーションの変更により、資金の運用可能性がいかに変化するか、資金枯渇の可能性がどの程度すくなくなるかを予想します。
  • 顧客のリスク許容度に基づくモデルポートフォリオを導出します。

レポーティング画面イメージ1 レポーティング画面イメージ2
  • 時価ベースでそのファミリーが保有する金融資産・不動産・自社株等すべての資産を家計貸借対照表により「見える化」し、見えざる負債である相続税の予想額を未払相続税として家計貸借対照表に表します。
  • 家計貸借対照表を構成する金融ポートフォリオのアセットアロケーションの状況・生保・個人年金保険の現状を一覧します。
  • 現状の財産額を各相続人にいかに分割する予定かを表します。その際、各相続人が相続した金融資産で相続税が納付可能かをシュミレーションします。
  • また、顧客資産の現状分析により金融ポートフォリオ・保険・税務に係わる問題点を分析し、適切な対応策を自動的にルールベースで表示します。

開発技術

サーバー CentOS release 4.5 (Final)
アプリケーションサーバー Tomcat Version 6.0.32
データベース mysql4.3
開発言語 java、javascript、HTML、ActionScript3.0
帳票作成ライブラリ iText2.1.5

チームリーダーの所感

チームリーダー写真

プロジェクトの成功要因の1つは、モチベーションが重要なファクタになると考え、メンバーのモチベーションアップを重点的に実施した。
プロジェクトゴールの共有、メンバーの成長を促すアサインメント、また各フェーズで状況のヒアリングを実施し、無事、プロジェクトを成功に導いた。


チームリーダー写真

証券会社様のWealth Management Workstation(以下WMW)導入にあたり、営業スキーム構築と他システムとのデータの連携に苦労しました。
WMWを導入したことにより、顧客の資産情報の集約と分析が瞬時に行えるようになったため、今までよりも緻密な提案が顧客に対して行えるようになりました。


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